成都東站(駅)開業―成都雑感〔113〕―

2011年5月8日(日)、成都東站(駅)が開業しました。初日の人出は約6万人(内乗客1万人)でした。新たな駅として、成都市の中心駅となり、基本的に列車・電車の発着は成都站(火車北站)から本駅に移ります(開業当初は、10時9分発のK578長沙行から22時40分発のK139南寧行きの日8本です)。本駅は、市内東南の沙河鋪地区に位置し、従来の道路でいうと、迎暉路の東三環路五段寄りの南にあります。開業当初の市内からの交通は、2A路(火車北站)・2B(五桂橋公文站)・91路(空港基地・石羊場公文站経由)・101路(九里堤公文站)の東広場行と、47路(金沙公文站)・121路(成都体育学院航空港校区)の西広場行、6路線です。なお、市内バスの停留所名は、貨物駅として成都東站が従来からあるので、成都東客站東or西広場といいます。地下鉄2号線(西広場地下、仮駅名・沙河鋪)が明年に開業予定で、そうなると市内中心の天府広場と直結します。それと、6月には東広場に南接して「長途客運枢紐」(長距離バスターミナル)が開業予定です。

成都東駅は14面のプラットホームを有し、西から1站台(1番線)~26站台まである、大規模駅です。建設中の高速電車専用線(成綿城際線、将来西安へ延長)をはじめ、成都市に入るすべての路線が繋がります。駅の構造は3層で、地下1階が到達層で東西広場連絡通路・「到達」(到着出口)、1階が站台層でプラットホームと西広場側入口、2階が出発層で侯車処(待合所)・検票口(改札口)・售票処(切符売り場)などと東広場入口となっています。すなわち、駅舎はプラットホームを跨いで東西に建設されています。そして、駅舎の東西にそれぞれ東広場(実際は2階)・西広場があります。広場の地下には市内バス・タクシー乗り場、駐車場が設置され、東広場とその地下から南に長距離バスターミナルに行けます。

写真1は、西広場から見た駅舎全景です。駅舎入り口の左には自動售票処(自動券売機は未設置)があり、駅舎溝内に入らなくとも切符購入ができるようになっています。そして、駅舎手前下に左右にポールの立っている間が地下鉄・東西広場連絡通路への下り口です。なお、西広場の地下広場は、東広場それと異なり、まだ未開放です。

写真2は、駅舎2階の西広場寄りから東に駅舎内を撮ったものです。右手前が自動改札機を備えたB4-5検票口(ホーム南側)で、現時点ではすべての発着列車は2~5站台を使用しています(本站台の出口のみ自動改札未対応)。ホームへの階段にはガラスの仕切り扉があり、改札時以外は閉鎖されています(到着口も同様)。ご覧のように、待合スペースが広くなく、将来的には不十分ではないかと思います。この駅舎溝内には、KFC・喫茶室が営業しており、レストランも準備中です。なお、軟席待合室は現時点ではありません。

最後に、フォトアルバム「成都・成都東站(駅)」はhttps://1drv.ms/f/s!AruGzfkJTqxngpkncOziTT8fvU_T2Qです。

(2011.05.17)

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kanazawa45 について

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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成都東站(駅)開業―成都雑感〔113〕― への1件のフィードバック

  1. 寺光克衞 より:

    プログの場所を変えたのですね。昔のプログにアクセスしていましたので、2月に中国に戻るといっていたのにと、心配していました。また、懐かしい成都やチベット情報をたのしまさせていただきます。

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