鍋魁―成都雑感〔109〕―

成都の小吃の一つに「鍋魁」(空心鍋盔)があります。陝西省西安市の小吃「肉夾馍」と似かよった中国版ハンバーガーとでもいったものです。麺類店に付随して売られているのが普通ですが、春熙路などは路上店でも売っています。その店の一つとして、以前紹介した「成都担担麵・総店―成都雑感〔30〕―」(2006年11月26日付)隣の「鍋魁王」(人民中路一段30号)店を紹介します。

写真1は、店の外観で、ご覧のように隣奥が成都担担麺・総店です(なお、歩道手前にパンダのイラスト入りの箱状のものはゴミ箱です)。総店内のカウンターで食券を求め、店の前に立っている客の所の小さな窓口から店員に食券を渡します。鍋魁の種類は、鍋魁夾鹵肉6元・鍋魁夾耳片6元・鍋魁夾鶏片7元・鍋魁夾青椒肉絲6元・鍋魁夾三4.5元・鍋魁夾頭 絲4.5元・鍋魁夾凉粉4.5元・鍋魁夾瀾肉豇豆5元の8種類です。

写真2は、店員が馍に具を入れているところで、その後タレを入れて絡ませます。具にはご覧のように何種類かあります。

写真3は、鍋魁を開いて写したものです。今回のは鍋魁夾鹵肉です。豚三枚肉を塩煮込みしたのをぶつ切りにして挟み込んだもので、タレも醤油系で、四川料理に多い麻辣系味ではありません。むしろ味は肉夾馍に似たものがあり、それよりあっさりしています。

写真4は、この日は成都に珍しく快晴なので、店の南の天府広場に出て食する前に、毛沢東像を背景に撮ったものです。ちょうど、噴水があげられて、雲一つないピーカン天気です。

なお、担担麺は4元(1両)です。

(2011.03.05)

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kanazawa45 について

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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鍋魁―成都雑感〔109〕― への1件のフィードバック

  1. える より:

    地球の歩き方からこちらを知りました。
    来月1人で成都を旅する予定でしたが、中国ではいつも1人での食事に困っていたので、大変参考になりました。
    ありがとうござます。

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