鋪蓋麺―成都雑感〔104〕―

成都は小吃の地です。この小吃の一つに鋪蓋麺があります。下の写真をご覧下さい

写真1は、雑醤鋪蓋麺です。写真2は、具材下から麺を出して撮ったものです。ご覧のように、鋪蓋麺とは、麺とはいっても線状の麺ではなく、椀を覆い尽くす大きさの円形の薄板状の麺です。この薄板状の麺が椀に数枚入っています。この雑醤鋪蓋麺は、主要具材が牛肉のそぼろで、鶏スープ醤油薄味です。この他、具材とスープの違いで、麻辣味の排骨・牛肉鋪蓋麺、鶏雑・酸菜肉絲鋪蓋麺があります。いずれも、2両5.5元・3両7元です。

写真3は、鋪雑麺を作っているところを撮ったものです。小麦生地から、適量を伸ばし切って、円形へと成形します。で、厚みは場所により微妙に異なることになります。この間、1枚の鋪蓋麺が出来るのに10秒ほどです。これを麺の奥に見える鍋に入れて煮ます。すなわち、鋪雑麺は客の注文に応じて作る手作り麺です。

写真4は、食した「崇州蕎麺鋪蓋麺」店です。看板にあるように、鋪雑麺とともに、『歴史と中国』「王婆蕎麺―成都雑感〔73〕―」(2008年11月10日付)で紹介した、崇州蕎麺が看板の店です。住所は青石橋南街38号です。錦興路と青石橋南街の交差点の北東角にあります。対面のビルに「カルフール」青石橋店が入っています。「復興肥腸粉―成都雑感〔102〕―」(2010年11月6日付)で紹介したように、青石橋(成都市水産市場の中心)周辺には小吃の名店が幾つかあります。

(2010.12.02)

〔追記〕 本店を紹介した記事として、『吃尽天下@広州』「成都1 – 行きつけの麺屋で駆け付け3杯!」(2009年12月23日付)をあげます。ここでは鋪蓋麺と蕎麺の製造過程を写真付きで説明しています。

(2012年2月8日)

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kanazawa45 について

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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