西南交通大学日本語学科卒業論文答弁会―成都雑感〔80〕―

 6月1213日(金・土)、西南交通大学日本語学科の卒業論文答弁会が犀浦キャンパスで行われました。例年ですと大学の答弁会(抽選で答弁者を)後に、日をあけて学科答弁会でしたが、本年は連続して行いました。13日8時より大学答弁会(6人)、午後学科答弁会(14名)、13日学科答弁会午前・午後(28名)で、17時過ぎに終了しました。学科答弁会は、両教授を主任に、指導教官別に2班に分けて行いましたから、各班の各回は7名ということになります。2クラス全48名となります。発表時間は12分で、質問時間が8分で、1人当たり20分ですが、だいたいこれ以上かかりました。写真は大学答弁会のもので、学院の多能機能教室を用いました。この教室はLL機能を有し、教官用のコンピューターのみならず、各学生用のコンピューターを有しています。発表者はパワーポイントでレジュメを作成し発表しますから、各自はデスク上のディスプレーで見ることになります。大学の答弁会であることは、写真の赤い横断幕に、「西南交通大学2009届本科畢業設計(論文)校抽答弁」とあることでお分かりでしょう。

 

今回、私が審査した大学答弁会・学科答弁会の卒論題目(27編)を示します。

〔言語類〕(9編)

中国語兼語形式使役句の日本語表現の研究

中日慣用語の比較

中日の身体語彙慣用句の対照比較―「目」と「口」を中心に―

日本語の動物慣用語についての研究

中日同形語の差異に関する研究

日本の若者用語に関する研究

日本語の曖昧語に関する研究

日本語の男女用語差別

外来語から見る日本語

〔翻訳類〕(4編)

「愛と美について」の翻訳について

「走れメロス」の翻訳について

「橋」の翻訳について

「病院の窓」の翻訳実践および技巧研究

〔日本文化類〕(10編)

諺語から日本人の性格を見る

中日神話の比較研究―創世神話と英雄神話を中心に―

日本人の死生観

教育活動から見る中日小学校の教育理念

日本少子化の現状の原因と対策についての研究

日本相撲の問題と対策の検討

日本のスター広告の魅力

宮崎駿の作品から見える人類生存環境への思考

日本のライトノベル成功の必然性

「オタク」および「オタク」市場についての研究

〔日本文学類〕(4編)

『奥の細道』から松尾芭蕉の美意識を見る

芥川龍之介作品中の母親像の分析

『風の又三郎』に関する研究

『雪国』から見る川端康成の美意識

ここ数年と比較すると、日本文化類が最大数ですが、言語類が増加しました。その分、日本文化類が減少したことになります。

 西南交通大学日本語学科卒業論文答弁会―成都雑感〔80〕―

 (2009.06.14)

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kanazawa45 について

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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西南交通大学日本語学科卒業論文答弁会―成都雑感〔80〕― への1件のフィードバック

  1. HELEN より:

    您是一位严谨负责,令人尊敬的老师。祝您身体健康!

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