紅葉の九寨溝―四川雑感〔9〕―

10月25・6日(土・日)の両日をかけ、10・1日(「秋の九寨溝1日目―四川雑感〔6〕―」)に続き再度、九寨溝に訪れました。暖かかったため、例年に比して遅い、紅葉を見るためです。なお、九寨溝管理局の公式Webサイトでは、10月16日付ニュースで紅葉宣言をしています。

行程は次の通りです。

25日(晴)  7時半過ぎ入溝。バスにて鏡海(8時前)。バスにて原始森林(8時40分前)。徒歩で周回(約1km強)。バス(芳草海・天鵝海は車中)にて箭竹海(9時10分過ぎ)。以後は徒歩にて、箭竹海瀑布~熊猫海(10時10分前、約2km)。熊猫海瀑布~幽林桟道~五花海(10時50分前、約2km)~五花海観景台~五花海(昼食11時50分前、約1km)。孔雀河道~小金鈴海~大金鈴海~珍珠灘~珍珠灘瀑布(13時過ぎ、約1km)。珍珠灘からバスで諾日朗旅游中心(13時10分)。徒歩で諾日朗瀑布(13時半)~諾日朗瀑布上車站(約1km)。バスにて樹正寨(14時10分過ぎ)。バスにて出口へ、14時40分過ぎ出溝。以上で日則溝景区巡りは完了しました。なお、徒歩では原始森林・箭竹海間約4km、珍珠灘瀑布・鏡海間約1km、鏡海・諾日朗瀑布間約2km半です。

26日(晴)  8時半入溝。バスにて長海(9時半前)。徒歩にて五彩池(10時前)~五彩池上車站(約1km)。バス(季節海は車中)にて鏡海(10時半過ぎ。実は原始森林行に乗ったため)。バスにて犀牛海(11時20分前)。以後は徒歩にて老虎海(12時前、約600m)~樹正瀑布~樹正群海(12時10分過ぎ、約500m弱。昼食)。道路を徒歩で臥龍海~樹正群海(13時、往復約1km強)~遊歩道で臥龍海~火花海(14時前)~双龍海~双龍海上車站(14時10分、約2km)。道路を徒歩にて芦葦海~盆景灘(14時40分過ぎ、約2km半弱)。バスにて出口へ、15時出溝。以上で則渣洼溝景区・樹正溝景区巡りが終了し、九寨溝の全観光を終えました。

今回の観光は徒歩を基本として撮影に心がけました。今年は四川汶川大地震の影響で観光客が少ないこと、私の足は速いこと(中国では遅めにしていますが、日本での通常速度は約6km))から、時程に関してはもう少しかかると思います。ともかく2日間かければ、各観光スポットをゆったりと徒歩で巡ることができます。

それでは下に紅葉を主体とした写真をお見せします。上流(日則溝景区)から下流(樹正溝景区)の順となっています。写真1は、箭竹海中央付近を道路側からやや望遠側で撮ったものです。対岸の山は黄色を主とした紅葉に覆われています。これが湖面に反映しています。

081025九寨溝 077

写真2は、熊猫海のスポット台上から上流へ右岸側をとらえたものです。岸の桟道は箭竹海からの遊歩道です。

081025九寨溝 122

写真3は、観景台より五花海を俯瞰したものです。写真の上部、五花海の奥が孔雀河道です。

081025九寨溝 203

写真4は、孔雀河道の下流から河道全体を撮ったものです。ここも五花海と並び紅葉のスポットです。写真中央上に見える道路のあたりが観景台です。

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写真5は、珍珠灘が滝(珍珠灘瀑布)となって落ちかかるところを、下る遊歩道からとらえたものです。ちょうどここに紅葉した木がありました。

081025九寨溝 276

写真6は、鏡海のスポット点近くから、下流方面を望遠側で引きつけてとらえたものです。道路側ではこの付近に紅葉が集中しています。なお、これは26日撮影で、10時半過ぎにもかかわらず、波立たずでした。

081026九寨溝 113

写真7は、犀牛海中央付近を道路側からとらえたものです。スポット点からは上流に歩く必要があります。

081026九寨溝 142

写真8は、老虎海中央付近の道路対岸の紅葉を望遠側で撮ったものです。11日にも同一地点を撮りましたが、より紅葉に映えています。

081026九寨溝 154

写真9は、樹正群海の道路側スポット点から群海下流域を俯瞰したものです。群海の下流に見えるのが臥龍海です。対岸の山も黄色くなっています。

081026九寨溝 217

写真10は、逆に遊歩道から奥に道路越しに樹正寨を入れて望遠側で撮ったものです。ここでは一部しか見えませんが、寨を囲む山も紅葉しています。

081026九寨溝 245

写真11は、双龍海の道路寄り遊歩道から対岸をとらえたもので、ここの対岸の山も紅葉しています。

081026九寨溝 298

最後の写真12は、芦葦海上流部で、道路側から対岸の山の紅葉を撮ったものです。黄色を主体とした紅葉が山の上まで昇っていきます。

081026九寨溝 305

なお、フォトアルバム「四川(紅葉の九寨溝)」には、行程順に多数の写真をアップしました。

両日は時に雲が張ることはありましたが、晴天で、撮影日和といってよかったです。このように観光自体は天気に恵まれ、寒くもなく(服装は10・10日と同様にフリース・薄手セーター・長袖シャツの重ね着)、よかったです。

しかし、成都戻る日、27日(月)は朝から雨模様で、途中からは雪に変わり、岷江源流付近の野は白一面でした。視界不良のため、九寨黄龍空港は午前中1便の飛来もなく、大幅な遅延となり、ようやく午後になり、成都からの到着便が着き、私の便も(2番目)も約2時間半の遅延で、無事成都に戻れました。便によっては午前中の便が夕方発となりましたから、まだよかったです。また、黄龍への道は通行不能となりました。

(2008.11.01)

 

付記  夏の九寨溝は、「九寨溝・黄龍(1)―四川雑感〔2〕―」(2005年6月27日付)、冬の九寨溝は、「冬の九寨溝―四川雑感〔5〕―」(2007年1月15日付)、また「秋の九寨溝1日目―四川雑感〔6〕―」(2008年10月14日付)・「秋の九寨溝2日目―四川雑感〔7〕―」(2008年10月15日付)を参照のこと。

 

〔追記〕 フォトアルバム「四川・紅葉の九寨溝」は、https://1drv.ms/f/s!AruGzfkJTqxngpIHBG53GDS4KvNHjQです。

(2011.09.28)

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kanazawa45 について

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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