四川汶川大地震10日目の西南交通大学、事実上の休講へ―成都雑感〔67〕―

 キャンパス内には相変わらずテントが溢れ、この数を減らしていません。

 本日(21日)、大学は「西南交通大学整本学期教学划的通知」と題する通知を出し、事実上4週間休講にします。具体的にいうと、「第1に、3年生以下は、夏休みの実習〔実践〕期間(本来7月初旬)を、5月26日(月)~6月22日(日)の4週間に前倒しし、その後、23日(月)から講義を再開する。第2に、4年生は本来の予定に従って、卒業論文を完成、卒業論文答弁会を行う。そして、2223日は休講を継続する」ということです。したがって、3年生以下は実習という名目での事実上の休講ということになります。このため、本日午後、日本語学科の学生は招集され、この期間の注意事項を申し渡され、連絡先を全員登記しました。この措置は、すでに一部の学生が離校するなどし、学内に不安感が広がっているなど、正常な教育条件に欠ける面がある、と大学当局が判断した結果と思います。いわば、89年の6月以降にとられた措置と類似したものとなっています。まさに、異常事態といえます。

(2008.05.21)

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kanazawa45 について

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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四川汶川大地震10日目の西南交通大学、事実上の休講へ―成都雑感〔67〕― への2件のフィードバック

  1. thintan より:

    先生、学校休講の間、ずっと成都にいるつまりですか。
    余震に気をつけてくださいね。
    携帯を持っているよね、なぜ携帯番号を教えてくれないのか?

  2. 正大 より:

    4年生の卒論指導がありますから、休みではありませんよ。夏休みは7月中旬以降と、遅くなり、短くなります。携帯は今でも日中とも無携帯です。

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