台湾沖地震のインターネットへの成都での影響―成都雑感〔33〕―

 26日夜の台湾沖地震の影響で、海底ケーブルが破損し、各国間の通信回線に不調が出ていることは、すでに報道されているとおりです。
 ここ成都でも翌朝から外国のWebサイトへのアクセスが完全に出来なくなりました。IE、firefox、Operaのいずれでも同様です。国内のWebサイトでもアクセスできないのもあります。
 29日夜、ようやく外国のWebサイトへのアクセスが可能になりましたが、Firefoxでは未だ不調です。したがいまして、メールもOEでのダウンロードが出来ませんでしたが、ようやく29日夜にアクセスできました。しかしながら、いずれの場合も、以前に比較して、ダウンロードスピードが遅く、また、ページが複数のWebに渡る場合、Web間の受け渡しがうまくいかず、完全にページを表示できないことがあります。例えば、朝日新聞のWebです。OEのメールダウンロードでは、遅いのでタイムアウトのため、メールが正しくダウンロードされず、本文が空白のメールが出現しました。まだ正常とはいえません。
 以上は、私の場合ですが、いずれの回路でインターネット接続をするかによっても、影響は違うようです。4年生の授業に、電子メール作文があり、この課題(メール作成)を送信させ、28日を締めきりとしましたが、29日夜ようやくアクセスできたIEで見ると、27日夜から学生のメールは発信されておりました。文字コードの関係があるので、学生は日本Yahooメールを使用しており、当然ながら外国のWebサイトです。学生に聞くと、最初はアクセス不能でしたが、今では問題なくアクセスできるとのことです。学生たちと私の回線系統は異なっております。中国での地震による通信規制が地域・回線により異なるのは当然で、そこで、そのような違いが生まれたと思います。
 とりあえず、今までの状況をお知らせしておきます。完全な台湾沖での復旧はまだ時間がかかるそうですから、成都でのインターネット状況が完全に元に戻るまではもう少し時間が必要でしょう。

(2006.12.30)

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kanazawa45 について

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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台湾沖地震のインターネットへの成都での影響―成都雑感〔33〕― への2件のフィードバック

  1. xiong2_gongzi より:

    広州、香港共やはり不調でした。旅行先ではインターネットが最大の情報源ですので、今やノートパソコンは必需品です。こういうこともあるということで大変勉強になりました。今年もよろしくお願いいたします。(xiong2)

  2. 正大 より:

    xiong2さん、無事帰国、正月休みも今日までですね。私は明日より期末試験ですが。さて、台湾沖地震は中国全土に影響を与えました。どうやら正常に戻ったようです。でも相変わらず、ADSLとはいえ、電話接続並みの速度です。ネット上でのラジオでも断続的にしか聞けません。動画に至ってはどうしようもありません。中国電信も何とかしてほしいものです。

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