成都神鋼建設機械・山下和則氏講演―成都雑感〔32〕―

 去14日(木)午後、西南交通大学犀浦キャンパスにおいて日本語学科の学生を対象に、成都神鋼建設機械有限公司董事長(日本の取締役代表会長に相当)の山下和則氏が講演をなさいました。

 成都神鋼建機(CKCMは合弁企業として1994年9月に成都市東南郊に設立された、成都市でもっとも初期段階に進出した日系企業です。神戸製鋼の系列会社であるコベルコ建設機械が親会社として油圧式ショベルカーを生産しております。

 当日は、1時間ほど山下氏の講演をうかがった後、学生の質問を受け、全体で2時間くらいでの時間でした。講演内容は氏にお任せし、会社のことが中心になり、中国日本のことなども含まれていました。このような日本語学科の学生を対象に日系企業の日本人が講演をすることは中国各地の大学でも珍しいことではありません。だいたいこのような形式時間で行うのが普通です。学生の質問は大学院生から学部2年生までと、就職関連のものが多かったです。成都市のように在住日本人が少なく(2005年9月現在、外務省届出四川省在留日本人229)、ネーティブスピーカーと接する機会が大学以外では極めて少ない学生にとって、本講演はよいヒヤリングの機会でした。

 なお、写真は質問する学生の後方から会場を撮ったもので、前方黒板の前に左2人が4年生の司会者、その右が山下氏、右側3人は成都神鋼建機社員で1人は本日本語学科の卒業生です。

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(2006.12.18)

 

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kanazawa45 について

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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成都神鋼建設機械・山下和則氏講演―成都雑感〔32〕― への7件のフィードバック

  1. PEIZHI より:

    確かに成都在住の日本の方が少なすぎて、昔、私たちも日本人教師の以外に日本人と接触するチャンスがなかなか見つかりませんでした。
    もちろん、成都は大連と北京のような標準語を話す地域ではないのも、日本人留学生を大勢に来てもらえない原因の1つなんでしょう。
     

  2. 正大 より:

    Akiraの森さん、当地では四川大学に20名以上の日本人留学生がいます。しかし、学部生が新(双流)キャンパスのため、以前ほど楽に学生が交流できなくなりました。このことは、成都のみならず、大学の大拡張により、各地の大学で起きています。留学生も新キャンパスに移ったところは別ですが。

  3. 周舟 より:

    ぼくは、ホワンです。はじめて先生のブログにきて、いろいろ紹介してくださって、ありがとうございました。
    成都のこともくわしいし。
    交通大学にいて、日本人の留学生なんて今までひとりでもいないから、交流ができずに、会話もできないものです。
    ほんとうにくやしいです。
    先生もとても忙しくて、授業いがい、顔を見せてくれません。
    いずれ金沢先生を訪れに宅に行きたいとおもっています。
     

  4. 正大 より:

    星夜钢琴手さん、はじめまして。いつでも歓迎しますよ。

  5. PEIZHI より:

    今度の一時帰国のときに川大の双流キャンバスに行って見たいな~
    ちなみに正大さんは交大で日本語を教えられていますか?

  6. 正大 より:

    Akiraの森さん、四川大学双流キャンパスには行ったことがありませんから、詳しくは知りませんが、市内キャンパスからはスクールバスが出ています。3元か4元だと思います。私はプロフィルにあるように、西南交大日本語学科で教えています。

  7. PEIZHI より:

    なるほどね~
    正太先生、今後ともよろしくお願いします~(^-^)

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