成都市バスの新ボディーカラー―成都雑感〔25〕―

 成都市バスはこの10月から新ボディーカラーとなりました。従前の標準は、写真1に見るように、白を基調に下部をブルーとして窓上部にブルーのラインが入れてあります。そして、ボディーサイド中央に「CTIY BOAT」とカラーで書いてあります。しかし、エアコン付の新車が増加し、同時に写真2に見るように、ボディー広告付バスが増えるにしたがって、市バスのボディーカラーも多種多彩となりました。

Unicode

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 今回の新ボディーカラーは路線類別により5色に分けられます。

○「常軌」路線(市内の幹線・主要道路を走る路線。例えば、市街地を南北に縦貫する人民路を走り、成都北駅と南駅を結ぶ16路)は、緑色

○「環城」路線(市内の環状道路である、一環路と二環路を走る路線)は、オレンジ色

○「支線」路線(市内の中小道路を走る路線)は青色

○「郊外」路線(市内と郊外を結ぶ路線)は黄色

○「快速」路線(ラッシュ時を主体とした快速路線。将来の予定)は赤色

以上です。

 ここでは「常軌路線」バスと「環城路線」バスを写真でお見せします。

 まず「常軌路線」で、写真3は交大路を走る3路(交大の北の九里堤バスターミナルから、総府路〔中心繁華街〕を経由して、市南部の樺林園を結ぶ)のバスです。写真1と同タイプのバスですから、カラーリングの違いが明確です。下部の緑が濃く上部との境が白い曲線ラインとなっております。そしてボディーサイドの文字が「Chengdu Bus」(成都バスのローマ字)となりました。なお、3路はワンマン化されて、また車両の過半がエアコン化されています。

061028成都市バス 005

 写真4は一環路を走る27路(北駅を始発として、時計の逆回りに一環路を一周)です。オレンジ色で「環城路線」であることが分かります。27路は完全にエアコン化していますが、車掌は乗車しています。なお、写真のバスは、以前紹介した「モバイルデジタル液晶テレビ付バス」です。

061028成都市バス 007

(2006.10.29)

追記  「郊外路線」のを写真5として追加します。これは九里堤バスターミナルと郫県栄軍校とを結ぶ362路です。交大の犀浦キャンパス前でのもので、バス後方に見えるのが正門です。

s-061207成都市バス_edited

(2006年12月10日)

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kanazawa45 について

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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成都市バスの新ボディーカラー―成都雑感〔25〕― への4件のフィードバック

  1. 871 より:

    この色分けは外地の人にもわかり易くていいですね。

  2. 正大 より:

    南昌古老さん、まだこの色分けは始まったばかりで、市民には浸透していないようで、それにラッピング広告バスも多く、これがなくなるわけではないようなので、これとの絡みで、色分けが明示されるともいえません。イトーヨーカドー・カルフール・ウォルマートなどは無料バスを走らせていますが、これは市バスの貸し切りの物で、、当然その店のラッピングをしています。

  3. 仁杰 より:

     こんにちは、僕は今日本にいる中国人留学生ですが、毛と申します。最近は卒業論文を書くため、いろいろなウェブページを開いています。偶然ですが、このブロックに進入しました。よろしくお願いいたします。

  4. 正大 より:

    毛さん、はじめまして。卒業論文の題目は何でしょうか。近代史のように思えますが。これからもよろしく。

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