三江―四川雑感〔4〕―

8・9日の両日をかけて、日本語学科の教員懇親旅行で、三江に行ってきました。三江は阿垻蔵族羗族自治州汶川県に位置し、岷江の支流ジュ(壽+阝)江の上流に当たります。都江堰市より岷江に沿って北上し(九寨溝・臥龍への道)、旋口鎮を過ぎたところで(九寨溝と臥龍の分岐点の映秀鎮までの2/3ほどの行程)、西に道を取り、ジュ江を20km余りいったところにホテルがあり、そこが拠点となります。

この道は、以前は山越えで臥龍鎮へと通じる要路でしたが、現在は映秀鎮から臥龍鎮への道路(これは遠くチベットに繋がっています)が開発されたため、山越え道は廃道となっています。

ここは最近開発された観光地で、『四川省旅游交通図冊』(2002年版)には何らの記載がありません。ここの目玉は川下りです。2人乗りのゴムボートで下るものです。当然ながら、操縦者はおらず、客は流れに任せて下るだけです。流れのしぶきが容赦なくかかり、全身がびしょ濡れになり、着替えが必要です。また、カメラなどの携帯は禁止(危険だし、水に濡れます)ですから、今回はその写真はありません。

それに、前日来の降雨のため増水しており、流れが急であったためか、私の乗ったボートは見事に転覆し、流されてようやく係員(要所に配置)に確保されて事なきを得ました。それでもだいぶ身体に打ち身を作りました。

写真1は、奥の一号営地(キャンプ場)で養蜂人から蜂蜜を直接買い求めたときのものです。中央の男性が養蜂人で、手伝っているのは、ボートのための我々の換え着を運搬する人です。1斤(500gm)4元です。

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写真2は、渓谷沿いの道を帰るところで、日本語学科主任劉教授を撮ったものです。

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最後の写真3は、三江のもう一つの目玉、軽便鉄道(1mゲージ)です。ホテル前から川下り出発点まで、約3㎞余りです。機関車はディーゼルです。3人掛けとなっています。写真の車両とは別に無蓋客車もあります。この写真の右下に写っているのが川下り用の2人乗りゴムボートです。橋の下の様子で流れぶりも分かると思います。

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今回は撮影面では余りよいとはいえませんが、貴重な体験をしたと思います。

(2005.07.10)

 

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kanazawa45 について

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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