ノンステップ(低床)バス―成都雑感〔7〕―

この春から、成都にもノンステップバスがお目見えしました。試験的らしく、まだごく限られた路線に導入されたのみのようで、滅多に乗車の機会がありません。幸いに、本日その機会(2回目)が得られ、しかもカメラ持参でしたので、その際の写真をお見せします。

写真1は、バスの前部より後方を撮ったものです。左に降車扉が見えます(成都市内のバスは前乗り後降り)。日本のバスと違って、その後方座席は、写真に見るように、一段と高くなっており、さらに後部に行くほど高くなっています。ノンステップバスでは2段ですが、通常のバスでは1段です。

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写真2は、中央部から前方を見たところです。右の女性の腰掛けている座席が前輪部分です。ワンステップ高いことがお分かりでしょう(逆に、それだけ通常のバスより床が低いのです)。中央の黄色の柱の上のものはICプリペードカード読み取り機です。

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写真3は、降車ドアから乗客が降りる時のものです。ドアも通常のバスより広くなっていいます。降車口にステップがないことがお分かりでしょう。

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最後の写真4は、外から見た降車口です。奥に見える右側の座席にのみシートベルトが付いており、おそらく車椅子乗車の客用と思われますが、車椅子固定装置は見あたりませんでした。この時は私一人しかおりなかったため、急いで撮ったので、バスの全景を撮ることが出来ませんでした。歩道からバスの床までは10cm程度です。この車両は、当然ながらエアコン付きですから、料金は2元です。また、成都では市内バス及びタクシーはCNG(圧縮天然ガス)となっています。四川省は天然ガスの生産地ですから。

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なお、乗車は56路で午後1時台の昼間で最も空いている時間帯です。

(2005.07.07)

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kanazawa45 について

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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ノンステップ(低床)バス―成都雑感〔7〕― への2件のフィードバック

  1. Unknown より:

    さすが正大さん、くわしく取材されましたね。バスの全景は以前撮ったことがありますので下記の写真を良ければ使ってください。http://www.geocities.jp/photolibrarygpa6/bus-2.jpgしかし、成都のバスにはいろいろな車体がありますよね。統一性がないのが最大の特徴でしょうか?

  2. 正大 より:

    写真の件はありがとうございます。一応、自分で撮影したもののみ載せることにします。まあ、都市バスが車体形式に統一がないのはどの中国の大都市に行っても同様ですね。たぶん、2つの理由からと思います。中国国内のバス製造メーカーが多数あること。購入が長期的に行われるのではなく、単年度を基本にしているため、少しでも有利な購入先があると、すぐ購入メーカー・車形式を変えること。

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