石象湖生態風景区―四川雑感〔1〕―

 通常の観光地ではありませんが、市民の余暇利用の需要を見込んで、近年いくつかのレクレーション施設が開発されています。その一例として、先日行ってきた石象湖生態風景区を紹介したいと思います。

石象湖生態風景区は、成都市蒲江県内にあり、成雅高速道路(成都南西の雅安市と成都間)で、成都から82kmのところ石象湖出口に、駐車場が接して入口と
なっています。交通は、新南門汽車站(バスターミナル)から直通バスが、また新南門汽車站・石羊場汽車站から蒲江県に行き石象湖行に乗換えます。入場料は50
元です。

この地は、国家級生態模範地区に指定され、原始林60ha以上を有し、成都平原の「天然酸素」と称されています。まさしく自然環境に恵まれ、市民が森林浴など自然に接しられるところです。

この原始林の中に人造湖石象湖があり、本風景区の中心となっています。入口は高速道路出口に接して南側にあります。入口左側には催し物をやる六合広場があり
ます。道なりに北に進むと、象山南站があり、ここより象山北站まで電動バス(5元)があります。また、右手には象泉山荘(ホテル)と花苑餐庁(中華レスト
ラン)があります。レストラン前の池には石象の親子が水浴びをしています。その先は花海賽艶という草原となっており、そこには熱気球(50元)や洋弓場
(10元)などの娯楽施設があります。さらに進むと、古象山書院(レストラン・喫茶・売店)のある花壇を目にします。各種の花が植えられており、色とりど
りの花が眺めを楽しめさせます。すると、象山北站につきます。ここまでは尾根沿いの自然地形を生かして、完全に造形されたものです。ここまでまっすぐ歩いて、20~30分です。

これより文靖楼を過ぎると、自然林に入り、森林浴を楽しめます。道を左手にとると七星台嗎頭(乗船場)に、右手にとると、文相吊橋を経て古琴台・花果山嗎頭
に向かいます。七星台まで数分です。ここは石象湖での上船場となっています。また、喫茶などの休憩所もあります。乗船料は20元です。10人乗りの手漕ぎ
船です。また、四川人のマージャン好きを反映するのか、マージャン電動船(6人)があって、3時間で200元です。ここより乗船すると、まず上流の龍虎峡
へと行き、引き返してから下流に向かいます。少し行くと、左手の千年来の古刹石象寺への上り口である石象寺嗎頭と反対の、右手の崖に摩崖仏が見えます。そ
の先を大きく右に曲がると、先の文相吊橋の下10mほどを通過します。これは金属製のしっかりした吊橋です。吊橋をくぐって左手に古琴台があります。ここ
には、レストランもあり、屋外でのテラスで湖を見ながら飲食が楽しめます。ここを過ぎると、湖に浮かぶ三つの島、黄龍島・珠島・青龍島を通ります。瑶池仙
境です。それから行くと、ダムに到達します。これよりもう一方の峡谷、娃娃溝に入り、その奥の花果嗎頭まで到り、七星台に戻ります。この間、1時間半あまりです。ただ、自然林の中を行くので、虫の類がおり、そのため船では蚊取り線香を焚いていました。種類はわかりませんが小虫に刺されるとかぶれる恐れがあ
りますので、注意してください。

以上が石象湖生態風景区です。以下に、そこの様子を写した写真を上文に沿って示しておきます。

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(2005.05.22)

 

 

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kanazawa45 について

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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