西南書城―成都雑感〔5〕―

 成都の大型書店といえば、いずれも新華書店系ですが、3か所あります。天府広場南の天府書城、武侯祠大街と一環路との交差点の成都購書中心、そして上東大街の西南書城です。

この中で、繁華街にあって便利がいいのが西南書城です。歩行者専用道に改修された、成都一の繁華街、春熙路南段が上東大街との交差点の南西カドに位置する西南書城は売り場が1階から3階まであり、書籍全般のほかに、CD・DVDなども扱っています。営業時間は9時半から21時です。

交差点側のカドが入口となっています。そのまま右手の方へ行くと、上階へ行く階段とエスカレーターがあります。まず、3階から案内します。3階は、階段を上がった一角が「小児館」で、その先の奥が「文教館」です。「小児館」には、児童書全般があり、また漫画コーナーもここにあります。この中には、中国原作のみならず、日本原作のものもあります。『名探偵コナン』・『スラムダンク』・『機動戦士ガンダム』を見かけました。「文教館」は、各国語(英・日・独・仏・露・韓など)、言語学(言語学・中国語など)体育(囲碁・中国将棋・太極拳・武術など)、教育関係、大学補習書、高校参考書・問題集、中学参考書・問題集、辞書類があります。それに、階段右手に文具売り場があります。

2階は、階段を上がった一角が「文学館」で、奥が「科技館」です。「文学館」は、中国文学、詩歌散文、古典、外国文学と区分されています。前2者は現代ものです。したがって、『三国志』などの歴史、『三国志演義』などの小説、『唐詩選』などの詩は古典のところです。日本の翻訳物では、推理小説で、赤川次郎・有栖川有栖・内田康夫などが目立ち、さらに横溝正史がシリーズ化されていました。小説一般では、やはり村上春樹が一番で、林真理子・渡辺淳一など目立つとともに、『世界の中心で愛をさけぶ』もありました。「科技館」は、建築装飾、農業科学、交通運輸、軽工業、電子通信、機械、IT、保健衛生、西洋医学、中国医学、生活(美容・手芸・料理など)に区分されています。もし、中国語でよければ、四川はもとより、各地方の中華料理関係の本がそろっています。

1階の入口右手の狭い階段を上ると、中2階で、上がった右手が「芸術館」で、左手が「音像館」です。「芸術館」は、音楽、美術、設計(広告をふくむ)、書、児童用基礎があります。「音像館」はテープ、CD、VCD、DVD、ソフトがあります。

1階は「社会科学館」で、入口左手側が経済と法律、右手側が歴史・人文科学と各出版社コーナーとなっています。

レジは、全館を一括して人文科学側にあり、スーパー形式になっています。レジを通ると出口で、上東大街に出ます。

以上が西南書城です。なお下の写真は入口を正面に見たビル全景です。

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(2005.04.02)
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kanazawa45 について

中国に長年にわたり在住中で、現在、2001年秋より、四川省成都市の西南交通大学外国語学院日語系で、教鞭を執っています。 専門は日本中世史(鎌倉)で、歴史関係と中国関係(成都を中心に)のことを主としていきます。
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